EXIT兼近大樹さんの「引退」というキーワードが話題になっていますね。
SNSやネット上で「兼近大樹 引退」と検索する人が急増していますが、実際のところはどうなのでしょうか。
そこで今回は、兼近大樹さんの引退の真相や、12年間続いたルームシェアの解散、そして今後の活動について詳しく見ていきましょう!
兼近大樹は引退していない!ルームシェア解散が話題に

まず結論から申し上げますと、兼近大樹さんは引退していません。
2025年11月12日、兼近さんがInstagramを更新したことで大きな話題となったのは、引退ではなく12年間続いた芸人ルームシェアの解散という内容でした。
兼近さんは、ピン芸人のもちを。さん、PANAさんとの共同生活にピリオドを打ったことを報告したのです。
「引退」というキーワードで検索されているのは、この大きな生活変化の発表が、ファンにとって衝撃的なニュースだったためと考えられます。
兼近さんの投稿には「#34.35.36歳になっちゃったんだもん#大家が怖がって部屋も借してくれない」というハッシュタグが付けられており、年齢的な要因が関係していることをほのめかしています。
また「#おじさん青春の終焉」というハッシュタグからは、人生のステージが変化したことを感じさせる内容となっていますね。
12年間という長い期間、3人の芸人が共同生活を続けてきたことは、お笑い業界でも珍しいケースでした。
この特別な環境が終わりを迎えることは、兼近さん本人にとっても大きな転機だったようです。
兼近さんは生活の変化について「#今日あった出来事を誰にも話せず終わる日がある#風呂場で試したいワードを叫んでも評価してもらえない」と、ルームシェア時代の特別な環境が失われることへの複雑な感情を表現しています。
これらのハッシュタグからは、ルームシェア生活がいかに兼近さんにとって大切な時間だったかが伝わってきますね。
お風呂場でネタの練習をしたり、日常の出来事をすぐに仲間と共有できる環境は、芸人にとって非常に貴重なものだったのでしょう。
2025年11月11日には、兼近さん、もちを。さん、PANAさんの3人による配信イベント「兼近んち」が開催され、この重大発表がなされました。
ファンにとっては、長年親しんできた「兼近んち」という場所が無くなることは、まるで青春時代の終わりを告げられたような感覚だったかもしれません。
しかし、これは引退ではなく、新しい人生のステージへの移行を意味しているのです。
兼近さんは34歳という年齢を迎え、芸人としても人間としても成熟した段階に入ったと言えるでしょう。
ルームシェアという若手芸人らしい生活スタイルから、一人暮らしという新しい生活スタイルへの変化は、自然な成長の過程とも捉えられます。
ルームシェア解散の理由と今後の影響

12年間も続いた芸人ルームシェアが解散に至った理由について、もう少し詳しく見ていきましょう。
兼近さんの投稿から読み取れる主な理由は、年齢的な変化と生活環境の変化です。
「34.35.36歳になっちゃったんだもん」というハッシュタグは、30代半ばという年齢になったことで、生活スタイルを見直す時期が来たことを示唆しています。
お笑い業界では、若手時代にルームシェアをする芸人は珍しくありません。
経済的な理由もありますが、何よりもネタ作りやお互いを高め合える環境として、ルームシェアは有効な手段とされています。
しかし、30代半ばになると、それぞれのキャリアも確立され、プライベートな時間や空間を大切にしたいという気持ちが芽生えるのは自然なことでしょう。
兼近さんの場合、EXITとしての活動も軌道に乗り、個人としてもテレビ番組のMCを務めるなど、多忙な日々を送っています。
また、「大家が怖がって部屋も借してくれない」というハッシュタグには、冗談めかした表現ながらも、3人の大人の男性が共同生活を続けることの難しさが垣間見えます。
実際、30代半ばの独身男性3人が一緒に住むというのは、一般的な賃貸物件では珍しいケースかもしれません。
このような現実的な問題も、ルームシェア解散の一因となった可能性があります。
ファンの反応を見ると、この発表に対して温かいコメントが多数寄せられています。
「3人の決断に拍手」「泣ける最高…」「新たな一歩も応援するよ」「新生活応援してます」といったコメントからは、ファンが3人の成長を喜び、新しい門出を祝福している様子が伝わってきます。
特に印象的なのは「昨日は兼近んちで、泣かないようにしてたのに今書きながら泣いてる」というコメントで、12年間の思い出がいかに多くの人の心に刻まれていたかが分かりますね。
今後の影響として考えられるのは、兼近さんの活動スタイルの変化です。
一人暮らしを始めることで、より集中して仕事に取り組める環境が整うかもしれません。
また、プライベートな時間が増えることで、新しいインスピレーションを得られる可能性もあります。
ルームシェア時代に培った仲間との絆は変わらないでしょうから、それぞれが独立した環境で成長し、また新しい形で協力し合える関係が築かれていくのではないでしょうか。
兼近大樹の現在の活動と今後の展望

引退の噂を完全に否定する証拠として、兼近さんの現在の活動状況を見ていきましょう。
兼近さんは相方のりんたろー。さんとともに、ABEMAの番組『ABEMA Prime』でMCを務めており、精力的に活動を続けています。
2025年10月23日の放送では、キャンセルカルチャーについて議論するなど、社会的なテーマにも積極的に取り組んでいます。
この番組内で兼近さんは「僕も経験ありますけど」と過去のキャンセル経験に言及しており、自身の経験を踏まえた上で、現在も業界で重要な発言者として機能していることが分かります。
過去に様々な困難を乗り越えてきた兼近さんだからこそ、説得力のある意見を述べることができるのでしょう。
このような活動は、引退どころか、むしろ芸人としての活動の幅を広げている証拠と言えます。
兼近さんはお笑い「第七世代」の一員として位置づけられています。
霜降り明星さんなどとともに、テレビやお笑い界に大きな影響を与えてきた世代です。
この世代は、従来のお笑いの枠にとらわれない新しいスタイルを確立し、若い世代からの支持を集めています。
ルームシェア解散は、単なる生活の変化ではなく、この世代の成熟と変化を象徴する出来事として受け止められているのです。
今後の展望として、兼近さんの活動はさらに多様化していく可能性があります。
お笑いライブやテレビ番組への出演はもちろん、MCとしての活動、さらには社会問題への発言など、多方面での活躍が期待されます。
一人暮らしを始めたことで、より自分自身と向き合う時間が増え、新しい表現方法やネタの開発につながるかもしれません。
また、EXITとしての活動も継続されており、相方のりんたろー。さんとのコンビ活動も健在です。
兼近さんのSNSでの発信力も注目すべきポイントです。
今回のルームシェア解散の報告も、Instagramを通じて直接ファンに伝えられました。
このような直接的なコミュニケーションは、ファンとの距離を縮め、より強固な支持基盤を築くことにつながっています。
今後も、SNSを活用した情報発信や、ファンとの交流が続いていくことでしょう。
引退どころか、兼近さんのキャリアは新しいステージに入ったと言えるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、「兼近大樹 引退」というキーワードの真相や、ルームシェア解散の理由、そして今後の活動についてお伝えしてきました。
結論として、兼近大樹さんは引退していません。
話題となったのは、12年間続いた芸人ルームシェアの解散であり、これは引退ではなく新しい人生のステージへの移行を意味しています。
ルームシェア解散の理由は、34歳という年齢を迎えたことによる生活スタイルの変化が主な要因です。
「おじさん青春の終焉」というハッシュタグが示すように、若手芸人時代の象徴だったルームシェア生活から、より成熟した大人の生活スタイルへと移行したのです。
ファンからは温かい応援のコメントが多数寄せられており、この決断が前向きなものとして受け止められています。
現在の兼近さんは、ABEMAの番組『ABEMA Prime』でMCを務めるなど、精力的に活動を続けています。
お笑い第七世代の一員として、テレビやお笑い界に大きな影響を与え続けており、その活動範囲はむしろ広がっています。
社会問題についても積極的に発言し、自身の経験を踏まえた意見を述べるなど、芸人としての枠を超えた活躍を見せています。
今回のルームシェア解散は、終わりではなく新しい始まりです。
一人暮らしという新しい環境で、兼近さんがどのような成長を遂げ、どんな新しい表現を見せてくれるのか、今後の活動にも注目していきたいですね。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
参考資料:
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/11/15/articles/20251115s00041000086000c.html
https://news.livedoor.com/topics/detail/29976448/
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/11/15/gazo/20251115s10041000078000p.html

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