国民的アニメ『ドラえもん』の声でおなじみの水田わさびさんですが、本名が気になる方も多いのではないでしょうか。
実は水田わさびさんの本名は非公開となっており、その芸名の由来には面白いエピソードがあるんです。
そこで今回は、水田わさびさんの本名や芸名の由来、プロフィールについて詳しく見ていきましょう！
水田わさびの本名は非公開！芸名になった理由とは
水田わさびさんの本名は、現在も非公開となっています。
声優として長年活躍されているにもかかわらず、本名を明かしていないことに疑問を持つファンも多いようですね。
では、なぜ「水田わさび」という芸名になったのでしょうか。
その由来には、とても興味深いエピソードがあります。
水田わさびさんが所属していた劇団すごろくの座長・緒方賢一さんが、この芸名を命名したそうです。
実は水田わさびさんの実家の庭には山葵（わさび）が自生していたという事実があり、それが芸名の由来になったんですね。
また、別の情報によると、本名が「読みにくい」という理由も芸名を使用するきっかけになったと言われています。
確かに、芸能界では覚えやすく印象的な名前が重要ですから、「わさび」という個性的な芸名は大成功だったと言えるでしょう。
緒方賢一さんは声優として『名探偵コナン』の阿笠博士役などで知られる大御所ですが、劇団すごろくの座長として水田わさびさんの才能を見出し、この印象的な芸名を授けたのです。
水田わさびさん自身も、この芸名を大変気に入っているようで、公式ブログのタイトルも「わさドラブログ」となっています。
さらに面白いことに、家族のことをブログで「わさ夫」（夫）、「子わさ」（長女）、「わさ子」（次女）と呼んでおり、わさびという芸名を家族ぐるみで楽しんでいる様子が伺えます。
本名は非公開ですが、「水田わさび」という芸名は彼女のアイデンティティとして完全に定着していると言えますね。
声優業界では本名で活動する方も多い中、水田わさびさんのように芸名で活動することで、プライベートと仕事を分けているのかもしれません。
二児の母でもある水田わさびさんにとって、家族のプライバシーを守るという意味でも、本名を非公開にしているのは賢明な選択と言えるでしょう。
水田わさびのプロフィールと経歴を徹底解説
水田わさびさんは、1974年8月4日生まれで、三重県名賀郡青山町（現・伊賀市）の出身です。
2025年現在、51歳という年齢ながら、変わらぬ声質でドラえもんを演じ続けています。
所属事務所は青二プロダクションで、声優業界でも名門として知られる事務所に所属しているんです。
水田わさびさんの声優デビューは1990年代後半と言われています。
声優としてのキャリアのきっかけは、なんとたてかべ和也さんにスカウトされたことでした。
たてかべ和也さんは『ドラえもん』の初代ジャイアン役で知られる大ベテラン声優ですが、劇団の公演を観劇中に、馬を演じていた水田わさびさんを見て、その才能を見出したそうです。
馬の役から声優へという異色の経歴は、まさに運命的な出会いだったと言えますね。
そして2005年、水田わさびさんの人生を大きく変える出来事が起こります。
『ドラえもん』（テレビ朝日版第2期）のドラえもん役に抜擢され、4代目ドラえもんとなったのです。
初代・大山のぶ代さんの後を継ぐというプレッシャーは相当なものだったと想像できますが、水田わさびさんは見事にその役割を果たし、現代の子どもたちにとって「ドラえもん＝水田わさび」というイメージを定着させました。
水田わさびさんの代表作は、やはり『ドラえもん』のドラえもん役ですが、他にも『お伽草子』の金太郎役、『ヒカルの碁』のフク役など、幅広い役柄を演じています。
特に少年役や中性的なキャラクターを得意としており、その演技力の高さは業界内でも高く評価されているんです。
さらに注目すべきは、2026年発売予定の『スーパーダンガンロンパ2×2』で、モノクマ役を担当することが発表されている点です。
初代モノクマ役を務めた大山のぶ代さんの後を引き継ぐ形となり、再び大山さんの後継者としての役割を担うことになります。
これは水田わさびさんの演技力が業界内で高く評価されている証拠と言えるでしょう。
プライベートでは、水田わさびさんは二児の母でもあります。
夫のことを「わさ夫」、長女を「子わさ」、次女を「わさ子」と呼んでブログで日常を綴っており、家族との温かい関係が伺えます。
仕事と家庭を両立させながら、20年以上にわたってドラえもん役を務め続けているその姿勢は、多くの働く母親たちの憧れとなっているんです。
水田わさびの意外な一面！広島カープ愛がすごい
水田わさびさんには、声優としての顔以外にも、ファンの間でよく知られている意外な一面があります。
それは、広島東洋カープの大ファンであるということです。
公式ブログ「わさドラブログ」でも、カープへの熱い想いを頻繁に綴っており、その熱狂的なファンぶりが話題になっています。
野球ファンの間では、声優・水田わさびさんがカープファンであることは有名な話なんです。
試合結果に一喜一憂する様子や、選手への応援メッセージなど、ブログからは本物の野球ファンとしての姿が伝わってきます。
ドラえもんの優しい声とは対照的に、野球の話になると熱くなる水田わさびさんのギャップも、ファンにとっては魅力の一つとなっているようです。
また、SNSやメディアでの反応を見ると、「本名が気になる」「わさびの由来が面白い」という声とともに、「カープファンとしての熱意がすごい」という声も多く見られます。
声優としての活動だけでなく、一人の野球ファンとしての姿も、水田わさびさんの人間的な魅力を感じさせてくれますね。
2025年現在も、水田わさびさんは『ドラえもん』の声優として安定した人気を維持しています。
2025年秋アニメの声優ニュースでも、「注目声優」のリストに名前が挙がっており、業界内外での注目度は依然として高いままです。
2019年にはアニメ放送40周年、2020年にはリニューアル15周年・原作50周年を迎え、長きにわたってドラえもんを演じ続けている実績は、まさに偉業と言えるでしょう。
業界内での立ち位置としては、現代の子どもたちの間で「ドラえもん＝水田わさび」と完全に定着している点が重要です。
初代・大山のぶ代さんと比較されることもありますが、大山さんが「泥臭いニュアンス」を持っていたのに対し、水田わさびさんは「無味乾燥」とも評されつつ、現代の子どもたちには親しみやすいとされています。
他の声優や業界関係者からは、安定した演技力とキャラクターへの愛着が高く評価されており、長期にわたって国民的キャラクターを演じ続けられる理由がそこにあるのでしょう。
今後の展望としては、『ドラえもん』の長期続投が予想されるとともに、2026年の『スーパーダンガンロンパ2×2』でのモノクマ役も大きな注目を集めています。
子ども向けアニメだけでなく、より幅広い年齢層に向けた作品での活躍も期待されており、声優としてのキャリアはまだまだ続いていくことでしょう。
まとめ
今回は、水田わさびさんの本名や芸名の由来、プロフィールについてお伝えしてきました。
水田わさびさんの本名は非公開ですが、芸名の由来は実家の庭に自生していた山葵で、劇団すごろくの座長・緒方賢一さんが命名したという面白いエピソードがありましたね。
1974年8月4日生まれで三重県伊賀市出身の水田わさびさんは、たてかべ和也さんにスカウトされて声優の道に進み、2005年から『ドラえもん』の4代目ドラえもん役を務めています。
二児の母として家庭と仕事を両立させながら、20年以上にわたって国民的キャラクターを演じ続けているその姿勢は、本当に素晴らしいですね。
また、広島東洋カープの熱狂的なファンという意外な一面も持っており、ブログでの家族エピソードとともに、人間味あふれる魅力を感じさせてくれます。
2026年には『スーパーダンガンロンパ2×2』でモノクマ役を担当することも決定しており、今後の活躍からも目が離せません。
本名は明かされていませんが、「水田わさび」という芸名は彼女のアイデンティティとして完全に定着し、多くの人々に愛され続けています。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました！
参考資料：
https://thetv.jp/person/feature/birthday/0804/
https://tver.jp/episodes/epdn93vcwb
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